ワンポイント
・病気をおこす原因を病原といいますが、植物の場合は「病気」を病気、害虫、生理障害(生理症)と三つに細分しています。
1.病気とは、生物的病原のうち、ウイルス類、細菌類、糸状菌類等の微生物によっておこる伝染病のみをいいます。
2.害虫とは、生物的病原のうち、センチュウ類、ナメクジ類、ダニ類、昆虫類等の動物によっておこるものをいいます。
3.生理障害とは、非生物的病原のうち、肥料成分の過不足、公害等によっておこるものをいいます。
・ケムシ類の防除は、幼虫若齢期に行うのが効果的です。枝ごと切り取って焼却します。ただし、ドクガ、イラガ類は直接、皮膚に触れると炎症を引き起こすので要注意。
・病気や害虫の発生を早期に発見し、正しく診断するとともに、早期のうちに適切な防除対策を行うことが大切です。
スタッフからのコメント
当店の過去の店舗日記より
さて本日は、高関町にてカイガラムシの駆除に
行って来ました。
お客様が庭木をふと見てみると、見たことのない虫がびっしりと
くっついていて、ビックリしてお電話をくださいました。
急いで見に行ってみると、確かに・・・(゜o゜)
固い殻に覆われた丸い物体がいくつも枝にしがみついています。
カイガラムシは成虫になると、駆除剤の効目は無く、
幼虫の内に枝からこそげ落とし、退治しなければなりません。
木肌を傷つけないように慎重に、しかししっかりと幼虫を
こそげ落として、余分な枝はしっかり剪定します。
雨の降る前を避けて駆除剤を散布して作業終了です。
しかし、来年も発生する可能性大ですから、秋口に
もう一度散布した方が良いでしょう。
大切な庭木を守るお手伝いも、
是非ベンリーくろさわにお任せください。
私達の活動地域は、高崎市倉賀野町、上仲居町、仲居町を中心に活動しています。
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